2015-03-24

ナポリた〜ん

イタリア・ナポリからおはこんばんちわ、皆さまお元気ボンジョルノ!!

パリから飛行機2時間かけて週末ヴォンゴレパスタ食べに来ておりまっす。
(日本でいうナポリタンってのは無いのよね。ね?あってる?)

お洒落だわ〜 優雅だわ〜


って言いたいけど、


海に面した丘の上の綺麗な街のイメージだったけど、、むちゃくちゃゴミの多いポイ捨て自由で犬のうんこ先輩もどっさり、パリで慣れたつもりでいたけどかなりすご〜い。ここは何時代?? あえて写真ではお見せしませんけど日本人の俺ちゃんとしてはショック・ショック・ショッック〜 


それとこの街、ゆるやかなっつーより結構がっつり急斜面で登ったり下ったりしんどいのよ。しかも狭い道ぽんこつ車びゅんびゅん通るしヘルメット無しのおばちゃん普通にいるしうるさいし危ないし、、なんだか野蛮なの〜
不平不満をぶっちゃけちゃうの〜


だけどこれ見て〜 階段式の電車にホーム。おもろいね〜  ちょっとだけ気分上がる。


あっ、パスタむっちゃおいし〜 ピザもそりゃうまいわさ〜 だけどデザート甘さ大袈裟、オエ〜っ


唯一ごちゃごちゃしてる通りのあちこちに供えられてるマリア様は美しい。日本のお地蔵さんみたいな感じかしらね。だけどゴミだらけの街をどんな風に見てらっしゃるのかしら、不思議。



昨日ナポリ市から電車で30分くらいしたとこにあるポンペイ遺跡を訪れて参りました。


西暦79年にヴェスヴィオ山噴火で一気に地中に埋まっちゃった都市なんですって。すごいね〜


ふんで、19世紀に発掘されたんだって。いっぱい古代ローマ時代の歴史が詰まっておりました。エッチな絵画とかいっぱい見つかったんだって。きゃっ!!


ある意味ナポリ市もポンペイもタイムマシンで過去に遊びに来たようだったけど、やっぱり過去にさかのぼるのはちょっとでいいや。
そろそろばいならパリ帰ろ。
アッディーオ!!

2015-03-07

ワイルドだぜ〜

おはこんばんちや、俺ちゃんです。
ブログ冬眠からゆっくりお目覚め中。だってまだまだお外は寒いんですもの。

ねえ、オスカーワイルドさんってご存知? 有名なイギリスの作家さん。
文学少年では全くないんですけど、ひとつだけ知ってる彼の作品。


その人が晩年過ごしてたっていうパリ6区にあるホテル、その名は"L'Hotel"そのまんま。そこのラウンジバーへ女神たちにに誘われて初めて行ってきましたの。


国立芸大のすぐそばにあって一人じゃ恐れ多くて入りにくい雰囲気もありましたけれど、まあ、素敵〜!!


中に入るとおっされ〜な空間と照明でむっちゃオトナきぶ〜ん!! 
夜のとばりきぶ〜ん!!


奥にはレストラン。この日はあんまり人もいなくて密会気分。


オーダーしたカクテルは "Born To Be Wild"   うっふふ。
俺ちゃんワイルドだぜ〜

唯一知ってる彼の作品
子供向け短編小説「幸福の王子」

あらすじ
あるの上に自我を持った幸福な王子の像が立っていた。両目には青いサファイアの装飾には真っ赤なルビーが輝き、体は金箔に包まれていて、心臓で作られていた。とても美しい王子は街の人々の自慢だった。

渡り鳥であるが故にエジプトに旅に出ようとしていたツバメが寝床を探し、王子の像の足元で寝ようとすると突然上から大粒の涙が降ってくる。 王子はこの場所から見える不幸な人々に自分の宝石をあげてきて欲しいとツバメに頼む。 ツバメは言われた通り王子のの装飾に使われていたルビーを病気の子供がいる貧しい母親に、両目のサファイアを飢えた若い劇作家と幼いマッチ売りの少女に持っていく。エジプトに渡る事を中止し、街に残る事を決意したツバメは街中を飛び回り、両目をなくし目の見えなくなった王子に色々な話を聞かせる。王子はツバメの話を聞き、まだたくさんいる不幸な人々に自分の体の金箔を剥がし分け与えて欲しいと頼む。

やがて冬が訪れ、王子はみすぼらしい姿になり、南の国へ渡り損ねたツバメも次第に弱っていく。 死を悟ったツバメは最後の力を振り絞って飛び上がり王子にキスをして彼の足元で力尽きる。その瞬間、王子の鉛の心臓は音を立て二つに割れてしまった。 みすぼらしい姿になった王子の像は心無い人々によって柱から取り外され、溶鉱炉で溶かされたが鉛の心臓だけは溶けず、ツバメと一緒にゴミ溜めに捨てられた。

天国では、下界の様子を見ていた天使に「この街で最も尊きものを二つ持ってきなさい」と命じ、天使はゴミ溜めから王子の鉛の心臓と死んだツバメを持ってくる。神は天使を褒め、そして王子とツバメは楽園で永遠に幸福になった。

おお〜〜感どぉ〜男泣き〜
せつね〜けどいい話じゃねえか!!
いかしてるぜ〜!!
オスカーワイルドだぜ〜