2014-10-17

天使のウィンク <1>

こんにちは。
I am fallin' angelこと堕天使twotom です。
翼の折れたエンジェルとも言われます。
最近右肩が痛いのはその後遺症がうずいてるか、もしくは新しく生え変わろうとしてるかとも思われます。

っつーのも、世の中いろんなタイプの羽、翼のついた動物や虫がいますけど、人の背中から羽生えてるのあんまり見ない。見えない?の方が正しいのかしら。

だけど絵画や像に見るその鳥人間、じゃなくて天使ちゃんはいっぱいあります。妖精ちゃん系もあるし、アニメや歌やお芝居にもいっぱいでてくるしね。

ま、そんな中俺ちゃんの気になる方たちご紹介。


以前、アルゼンチン北部のサルタって言う街を訪れたときに出会った天使の絵です。
すっごいゴージャスな服装で絵のスタイルはほぼ全部似てるんだけど、楽器を持ったり銃を持った王子様系天使ちゃんって感じでちょ〜〜気に入っちゃいました!!


元々16〜18世紀、ヨーロッパ、スペインから宗教画家によってペルーのクスコ県(かつてのインカ帝国の首都)に伝えられたそうです。実際画家の名前が残ってはなく、そのスタイルを現代の絵描きさんが手法をコピーして販売してるんですって。だからお値段も特別高くなくて、一様オリジナルってことでいくつか買ってきちゃった。


バロックスタイル、おっされ〜〜!!


やっぱり、おリボン使いっていいよね〜〜


じゃあ、そろそろ山にキツネ刈りに 行ってきま〜す!!
ちゃお〜
つづく、、、

2014-10-12

おっされ工房 その参

こんぬつは。
みなさま お元気っ子?

続きますて、その参でございま〜す。
今日はキラキラ、ストラスのご紹介です。
本物のダイヤや宝石に似せて作られた精密なクリスタルガラス。


形は丸から正方形、三角、長四角、なす型、楕円、大きさも1mm以下から 1cmまでの間に約20種類くらいの違いがあります。色は60種類以上ある中、実際よく使う色は20種類くらい。それとは別にここのアトリエではオリジナルの色を透明のストラスにエナメル加工して使用することもしばしば。


数が多すぎる時はもう何がなんだか分からなくなります。

そんでもって〜、ストラスのくっ付け方。
まず一つ目。


これは台座にはめ込んでいく作業。
ストラスを入れて四つある爪をペンチでうまく折り曲げていきます。はめ込む時にストラスが傷ついたりしないか、斜めに浮いたりしていないか抜け落ちないか注意が必要です。
よく指輪とかで見るあれです。


下のボタンも同じ作業。


下のは二つ目の手法。
毎シーズン、コレクションテーマごとアトリエで制作されるオリジナルの鋳型です。
これにストラスを貼付けていきます。ペンで色印されているのはストラスの大きさを指示するため。これとは別にストラスの色別の指示書もあります。
その二つを照らし合わせて間違えないよう一つ一つ貼付けていきます。。


まず注射器に専用の糊をいれて準備します。この糊は30分以上をすぎると効果が無くなるのでその度に作り直します。そして圧縮機を使って鋳型に糊付けします。


そしてストラス貼り。
爪楊枝のさきにホントは小さな粘土を付けて貼っていくんだけど、俺ちゃんの場合ストラスの大きさによって直接爪楊枝にパッとツバつけてパパッと進めます。
汚い? 汚くない。
俺ちゃんのツバ、超きれい。


この作業は大変そうだけど、黙々と進めていく行程が結構好き。


そうするとこんな感じ。


まあ、かわいいらしい!!


クリスタルの粒から生まれた新種の生き物俺ちゃんです。
ビーナスの誕生のようですね。
光そのものですね。

そんな感じで『おっされ工房 その壱 その弐 その参』紹介させていただきました。
みなさん楽しんでもらえたかしら?
アトリエのお仕事はデザイン、クリエイションという見方もあるけど、それよりもスタッフみんなで作り上げるまさに職人技。厳しいです。
だけど、その小さな物にこだわる世界観はここの職場からたくさん学びました。
基本、テキトー人間の俺ちゃんとしてはかなり勉強になりました。

まだホントはいろいろ他の作業風景お見せしたいのはあるんだけど、とりあえずここまで。また近々ね。気が向いたらまたアップしまーす。
ばいちゃ。

2014-10-04

おっされ工房 その弐

こんちゃ〜!!
前回その壱に続きまして今日はその弐でございます。
今日はパールについてお見せします。
あっそれと〜、おそらく、多分、きっと、アトリエの人がこのブログ見ちゃったら怒られちゃうかもなんで〜 みなさん秘密結社でよろしくね〜。
内緒よ内緒。


一言パールといいましても天然パール、人工パール、形も色も大きさもあります。
それからそれをつなげる手法も様々ありますの。
例えば上の写真はパールとパールの間を糸で通しながら一回一回結び目を作ってパールを固定していきます。簡単そうだけど、時間むっちゃかかるの〜。。
途中一個大きさや順番間違ったら糸を切るわけにはいかないから始めからやり直し。超プレッシャーの作業です。


この上の写真の場合は、あらかじめパールにQueue de Cochon(仏語で豚のしっぽって意味)といって、それ用の針金を専用ペンチでクルクルとねじって輪を作って準備しておきます。あとは別のパールとリングでつなぎ合わせるとてもシンプルな手法です。


こちら天然パールです。
人工パールとは別で、同じ業者から届いた同じ品番でも微妙に大きさや形が違うのでまず始めにサイズ仕分けしなくちゃいけませんの。でないと、同じ形のものが作れないんです。


ほ〜〜〜っほっほほほ。


白髭の耳に真珠(優雅さの象徴。永遠に美しいさま。長寿するということ)
なああああんつって俺ちゃんことわざほざいてみました〜。


えっとこれは〜、試行錯誤中。。
勢いやノリで作品ができたとしても、実際繰り返して同じ形が作れるか生産可能か工程表通り制作可能か、そこが一番大変でもありますの。


実際できたのはこちら。重っそ〜。。
下はブレスレットバージョン。


ぐちゃぐちゃにくっついてる感じだけど、全部計算されてるんですの〜。


ってな感じで今日はここまで。
ちゃいなら
ばいば〜い

2014-09-27

おっされ工房 その壱

お友達の紹介で気づけばもう4年近く。。
アクセサリーなんていまだに身につけないし、全く興味なかったのにお仕事になるなんて不思議なご縁。
とはいっても手先は器用な俺ちゃん。嫌いじゃないの。

同僚にはちと内緒で、作業風景アップしちゃいま〜す!!


これはずいぶん前のコレクション。
細っっっいチェーンを小っっっこいリングでつなぎ合わせてネットを作ってるところ。
気の遠くなる作業だけど、黙々と、淡々と進めていきます。



計、10時間以上かかって完成。
俺ちゃん、笑顔でガッツポーズ。


実際着こなすとこんな感じ。
きれいでしょ。


続きますて〜、これは別のコレクション。
これまたちっこいパールを専用の糸でくるくるグルグルくるくるグルグルチェーンに巻き付けてるところ。


出来上がりはこれ。
髪飾りになりました。


こちらも似たような手法です。


は〜い、耳飾りができました。
見えます?

まだいろんなのがあるから今後もお見せしていきま〜す!!
ばいちゃ〜


2014-09-21

秋晴れ ブロカント

黄色ちゃん、茶色ちゃんの葉っぱがあちこちに舞い降り始めていい感じ。

ちゃりんこでお友だちのお家に行く途中、ブロカントに遭遇。この季節ちょくちょくいろんな地区で行われるフリーマーケットのことなんです。
別に欲しいもんないやって思ってたけど覗かずにはいられない。。


早速、散策開始。。


骨董品、服に靴に、家具に、おもちゃって前は惹かれるてたけど今は物を増やしたくない気分。
見るだけ、触るだけ。。


まあね、いらないか〜 いらないよね〜


にゃ〜んも欲しいもんにゃ〜い帰ろっかにゃ〜って思ってたら、後ろの方からにゃ〜〜って、何って振り向いたら、あらっ、あなたたち〜!!


きゃわいいいい〜!!
ほぼ新品のにゃんちゃんバッグだって〜 Paul&Joeだって〜 30€だって〜
買っちゃ〜う!!


えへっ。
っつーことで帰って早速ふぁねちゃん入れてみる。ふぁねちゃん連れて出掛ける予定全くないけどふぁねちゃん入れてみる。家中うろちょろしてみる。
楽すぃ〜〜!! 
そんじゃ〜ね、ばいば〜い!!

2014-09-15

サン・ジェルヴェ教会

パリ市役所のすぐ裏にあるこの教会は俺ちゃんの癒しの場所。
というのも仕事場の近くにあるので時々お昼休みに足を運びます。


入った瞬間、やわらかい空気が漂います。
この教会は普段あまり人もいなくって静かでリラックスするには最適なんです。


ちょっと気が重かったり、疲れを感じたりしたときはここに来て深呼吸。


晴れた日は太陽の光がステンドグラスを透かしてきれいな色の模様があちこちに。
天使ちゃんだらけです。


たまに、練習中のパイプオルガンの演奏が聴けたりすることも。


宗教には関係なく、神聖な空間にいるだけで優しい波動に包まれます。


そしてマリア様からのメッセージが聞こえる気がします。
合掌。



2014-09-04

オートクチュール ボタンの世界

こんちゃー!!
きょうは、俺ちゃんのお仕事をちょこっとお見せしちゃいます。
かれこれ4年くらいかな、アクセサリー工房で働いてます。
厳しい世界だけどとてもやりがいのあるお仕事です。
そんな中、ここのアトリエではアクセサリーとさらに年に2回行われるシ••ルのオートクチュールコレクションで全ボタンを制作しています。
毎シーズン新作30型以上、サイズ、色数も合わせて計500個以上の発注を受けます。


ストラス、天然石、パール、スパンコールを貼付けたり、エナメル加工や編み込みなど様々な手法があります。


作業は工程表を参考に進めていきます。すべてが同じ形、同じ方向であるよう1ミリのずれもないように段階ごとに流れ作業で作り上げていきます。


最初の時点で位置がずれてしまうと、のちにストラスを張るスペースがなくなったり、ずれが生じて均等な形にならなくなるのでかなり注意しなくてはいけません。


完成したあとも傷がないか糊がはみ出ていないか、チェックしアルコールを使って汚れを拭き取ります。仕上がりまで、ボタンによっては専用オーブンで温めたりさらに糊を強化したりと5時間以上かかるものもあります。


そしてこのボタンちゃんたちはあっという間に旅たっていきます。


遠くからだときっと誰も分からないくらい小さいもの。


だけど、その小さい中にもプロフェッショナルな思いが詰まっています。


オートクチュールのボタンちゃんたちは服に縫い付けられてその後きっと見る機会も触る機会もないんだろうけど、そこに携われるお仕事ができてとても光栄に思います。